山田守が逓信省勤務時代の1929、30年に欧米を視察した際に本人によって撮影されたフィルムが発見されました。
南一誠芝浦工大名誉教授の強い勧めを受けた弊社東清仁代表取締役会長が、山田守の親族の家で見つけたものです。
欧米視察では3巻のフィルムが撮影されており、第2、第3巻は既に所在を確認されておりましたが、今回発見されたのは紛失したと思われていた第1巻になります。
第1巻には欧州の著名な建築家とモダニズム建築が収められており、フィルムは国立映画アーカイブに寄贈され、デジタル化される予定とのことです。
今回の記事は、建設通信新聞2023年(令和5年)10月11日(水)に掲載されました。